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小林恭二 (こばやし・きょうじ)
1957年11月9日、兵庫県西宮市に生れる。東京大学文学部美学芸術学専修課程終了。在学中は 「東大学生俳句会」の一員として活躍。1984年「電話男」で第3回海燕新人文学賞受賞。1985年 「小説伝」が第94回芥川賞候補となり、最も注目される新世代作家の一人となる。1987年、初の 長編小説「ゼウスガーデン衰亡史」(第1回三島由紀夫賞候補作)では、ジャンルにとどまらない 反響を呼び、若手作家No.1の地位を固めた。小説の他、紀行(酒・温泉)、歌舞伎、読書、茶の湯 等を題材にしたエッセイ「〜日記」シリーズは一般読者は勿論のこと業界内にも熱狂的な読者を 持つ。また、いまだ重版を続けるロングセラー1981年「俳句という遊び」は各界から絶賛され、 昨今の俳句(句会)ブームの仕掛人のひとりと評されている。講演、TV出演も多く、最近話題にな った CXのゲーム番組「征服王」「たほいや」にレギュラー出演、NHK教育「人間大学」では 「芭蕉」を語った。今、新しい世代から最も注目されている作家である。最新刊は「猿簑倶楽部 (激闘!ひとり句会」(朝日新聞社)。
(以上1996年3月現在)
- (連載)「読売新聞」書評 (読書委員)
- 「なごみ」 (淡交社) 「数奇者日記」