カメ天国通信


その105

【カメ人間日記】
(2005年2月前半)

二月一日(火)
*うどん、大根と水菜と人参のサラダ、海老胡桃、アボカド、いちご。

二月二日(水)
 朝見ると、ベランダの亀のタライに氷がはっていた。というわけで、亀は現在コールドスリープ中。
*豚汁、玄米、大根と水菜とパプリカのサラダ、りんご、みかん。

二月三日(木)
*ヤキソバ、アボカドと大根とパプリカのサラダ、いちご、りんご。

二月四日(金)
*寿司、チンゲン采の煮浸し、いちご。

二月五日(土)
 朝からラジオドラマの録音やらなんやらで一心寺方面でばたばた。帰ってきて子供を風呂に入れたり飯を作ったりオムツを洗濯したりとばたばたいろいろやってから、自転車で上町の旅館へ行く。なんでもそこで「SFファングループ連合会議」というなんだか怖そうな名前の組織の宴会が行われていて、近所に住んでいるらしいので任意ではあるが出頭せよというメールがきたのである。
 吊るし上げられたり自己批判を迫られたり内ゲバに巻き込まれたりするのではないかと心配していたのだが、単にエビスビールを飲んだり亀の飼い方を話したりしただけで無事解放してもらえた。
*餃子鍋、玄米、ほうれん草とパプリカとベーコンのサラダ。

二月六日(日)
*ほうれん草とパプリカとベーコンのサラダ、アサリのクリームシチュー、白米。

二月七日(月)
*パプリカと大根とベーコンのサラダ、穴子丼、じゃこ天。

二月八日(火)
*ほうれん草とチンゲン采の煮浸し、クリームシチュー、白米、アボカド、リンゴ。

二月九日(水)
 週に一度、近所に車で野菜を売りに来るところがあって、最近は私が買いに行くのだが、これがすごいのだ。おばちゃんというかおばはんというか、そういう人達が群れをなしてやってきて、料金を払うのに並ばないわ、並んでいたら横から入ってくるわ、人の持っている大根を横からつかんでくるわ、急いでるから私を先にして、とか言い出すわ、とにかくもうめちゃくちゃなのである。
 こういう感じ、なんかおぼえがあるなあと思っていたら、そうか、タイとかベトナムを旅行しているときの印象にそっくりなのだ。
 日本はアジアなのだなあとつくづく思う。
*大根と水菜のサラダ、キムチと野菜の炒飯、リンゴ、いよかん。

二月十日(木)
*大根と水菜とほうれん草とベーコンのサラダ、豚汁、玄米。

二月十一日(金)
*大根と水菜と人参とベーコンのサラダ、焼き穴子、アボカド、味噌煮こみうどん。

二月十二日(土)
*野菜炒め、豚汁、玄米、リンゴ。

二月十三日(日)
*鱈鍋、みかん。

二月十四日(月)
*大根と水菜とパプリカのサラダ、クリームシチュー、白米、パン、みかん。

二月十五日(火)
*大根と水菜のサラダ、焼きうどん。
 なんだか最近、飯のことしか書いてないような気がするが、なにしろ三食何にするか考えて作るというのは楽しくも大変なのである。だから実際、飯のことしか考えていない。何を作るかとか、冷蔵庫に今何が入っているか、とか。飯と洗濯の合間に、小説のことを考えているようなものだ。まあ以前はラッパを吹いて遊んだりぼおっとしたりしている合間に小説のことを考えていたようなものだから、じつは小説のことを考える時間は変わらない。むしろ、ぼおっとできなくなった分、集中力が増して、実質的には増えているくらいなのである。このところ、なかなか調子よく書けているのではないかと自分では思う。まあ例によって一日に数枚程度ですけどね。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラス ト)
[  カメ天国通信 に戻る |  前のページへ |  次のページへ ]