カメ天国通信


その107

【カメ人間日記】
(2005年3月前半)

三月一日(火)
*クリームシチュー、白米、ダイコンと水菜とマッシュルームとチーズのサラダ。

三月二日(水)
*クリームシチュー、白米、アボカド、ダイコンと水菜とマッシュルームとチーズのサラダ。

三月三日(木)
*豚汁、白米、ダイコンと水菜とマッシュルームとチーズのサラダ、ロールケーキ。

三月四日(金)
 朝から子供を風呂に入れ、洗濯物を干してから、新幹線のなかで佐藤忠男著『伊丹万作「演技指導論草案」精読』を読みつつ東京へ。
 日本SF大賞と新人賞の授賞パーティにでて、新人賞の選評をしゃべる。他人の書いた小説のことをあれこれ言うのはほんまにしんどい。やっと終わってほっとして、空きっ腹にワインをかぱかぱ飲んだせいで思ったより酔いがまわっていたのか、二次会に行く途中の道でこけて、このとき壊れた眼鏡のフレームで右頬を切ってしまったのである。でもそんなに大した傷ではないと思ってそのまま会場に入ったら、なんかすごい血ですよとか言われてええそうなんですかあ、とか言っているうちに酔いが急に回ってくらくらしてきて、なんとそのまま救急車で搬送されてしまったのである。救急車は初体験、とか言ってる場合ではない。まあ結局ちょっと縫っただけだったのだが、とんだ騒ぎになってしまって申し訳無いやらなさけないやらあとで田中啓文に怒られるやら。

三月五日(土)
 大阪に帰ってくる。
*グラタン。

三月六日(日)
 ちょっと書いて、あとは子供に向かってラッパを吹いたりあやしたりして過ごす。やっぱり家でこうしているのがいちばんいいや。
*角煮、白米、ダイコンと水菜とマッシュルームとチーズのサラダ。

三月七日(月)
 妻が出産後の治療のために針を打ちにいったのだが、うちは今のところは母乳だけで育てているので、そのあいだは子供が乳を欲しがって泣いてもどうにもできない。とりあえず抱いて外を歩いたりするとおとなしくなってしばらくは寝るのでそうしていたのだが、考えてみると平日の昼間に、どつかれたとしか思えない顔をしたおっさんが生まれて間もない赤ん坊を抱いてあてもなくうろうろふらふら歩いているというのは、かなり怪しかっただろうと思うのである。通報されたりしなくてよかったなあ。
*ドリア、ダイコンと水菜とマッシュルームのサラダ。

三月八日(火)
*角煮、煮卵、白米、ダイコンと水菜とマッシュルームとチーズのサラダ、パンナコッタ。

三月九日(水)
*味噌汁、玄米、鰯、角煮、煮卵、バナナケーキ。

三月十日(木)
*味噌汁、玄米、おでん、ダイコンとほうれん草とマッシュルームとチーズのサラダ、アボカド、バナナケーキ。

三月十一日(金)
*味噌汁、炊き込み御飯、ダイコンとほうれん草とマッシュルームとチーズのサラダ。

三月十二日(土)
 昼間、雪のなか巽方面をうろうろ。
 夜、某シナリオ学校でとりとめのないことをしゃべる。はたして参考になっているのだろうか。
*中華屋のあったもの。

三月十三日(日)
*菜の花のスパゲティ、ダイコンとほうれん草とマッシュルームとチーズのサラダ。

三月十四日(月)
 確定申告に行く。もっとも、妻が全部やってくれているので私が行く必要などないのだが、なにしろ子供が乳を欲しがって泣いた場合もまた私にはどうしようもないので、子供を抱いてアホみたいについていったのである。
*クリームシチュー、白米。

三月十五日(火)
*ホタテとブロッコリーのシチュー、白米、レタスとトマトとチーズのサラダ、バナナケーキ。


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