カメ天国通信


その126

【カメ人間日記】
(2006年1月前半)

一月一日(日)
 例年と変わらず明かりの消えた商店街のなかを通って近所の神社に初詣。とはいえ、今年からは三人である。
 昼前に起きて、だらだらしていると、つたい立ちをしていた子供がいきなり階段を一段登った。ああびっくりしたなあ。初階段登りである。山下達郎のサンデーソングブックの恒例新春放談を聴いてから、ちょっとだけ仕事というか仕事の準備。
*ドリア、梨、林檎。

一月二日(月)
*海老のクリームソースの手打ちパスタ、大根とパプリカと玉葱のサラダ、梨。

一月三日(火)
 夜、ひさしぶりに四十分ほど走る。
*鯛のあら炊き、白米、厚揚げ、水菜と大根のサラダ、梨、林檎。

一月四日(水)
*ひらめの縁側、白米、鯛のあらと白菜の煮物、水菜と大根と玉葱のサラダ、ロールケーキ、林檎。

一月五日(木)
 子供を見せに田舎に帰る。
*角煮、おから、白米、水菜と大根と玉葱のサラダ、林檎、みかん。

一月六日(金)
 夜、五十分ほど走る。
*角煮、白米、水菜と大根のサラダ、煮卵、おから、林檎、みかん。

一月七日(土)
 午前中、ちょっと書いて、午後は天王寺あたりを散歩。
*蓮根と山芋と蒟蒻の煮物、白米、味噌汁、煮卵、大根と水菜と玉葱のサラダ、林檎。

一月八日(日)
 『お店出し』の森山東さんに舞妓さんのいる店に連れていってもらう。いちげんさんおことわりだというし、京都だし、舞妓さんだし、とにかくそんなところは、自分にはまず縁がないと思っていたので、これは珍しい体験ができるといそいそ出かけていった。
 ところが、小林泰三さんも来ていて、舞子さんの前でもゴジラ・ファイナルウオーズのストーリーを延々しゃべり続けるので、結局なんだかいつもの飲み会みたいなのだった。
「ほんで、マンダが出てくるんですわ」
「そうどすか」
「ぼくビデオにとって、まだ観てないからあんまり言わんとってください」
「ほんまどすなあ」
「エックス星人がね」
「小林さん、ほんまにもう、わかりましたから」
「ガイガンの首がずばあああっと」
 ほんまにもう、ええかげんにしてほしかったどす。
*あんまりおぼえてないが、目の前にあったもの。

一月九日(月)
 夜、五十分ほど走る。
*クリームシチュー、玄米、大根と玉葱とじゃこのサラダ、林檎、プリン。

一月十日(火)
*クリームシチュー、玄米、大根と玉葱と水菜のサラダ、林檎、プリン。

一月十一日(水)
 お通夜に行く。大学の落語研究会の連中が何人も来ていて、帰りに駅前で飲む。そうかあ、もうあれから二十年以上になるんやなあ。
*居酒屋にあったもの。

一月十二日(木)
 夜、劇団の稽古。
*バゲット、食パン、チーズ盛り、スモークサーモンとほうれん草と玉葱のサラダ、大根とじゃこのサラダ、林檎。

一月十三日(金)
*蟹と白菜のあんかけご飯、大根と玉葱のサラダ、林檎、プリン。

一月十四日(土)
*蟹と白米のあんかけご飯、肉団子、蓮根のバター焼き、大根とじゃこのサラダ、わらび餅、林檎、プリン。

一月十五日(日)
 夜、劇団の稽古。
*蓮根と蟹のトマトソース・スパゲティ、大根サラダ、林檎、わらび餅、抹茶アイス。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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