カメ天国通信


その133

【カメ人間日記】
(2006年4月後半)

四月十六日(日)
 ひさしぶりに扇町公園のプールに行く。数年前までは天満に住んでいたのだが、その頃たまに行っていたプールの回数券が一枚、ずっと使わないままになっていたである。やっぱり泳ぐのは面白い。こっちでも定期的にプールには行くようにしよう。
 プールを出て、なつかしの商店街を抜け、ライブを観にバンブークラブへ。キャパが三十人くらいの小さい店である。スチールドラムから二メートルの距離で聴く。いやはや時間のたつのが速かった。時計をみたらもう十一時で、ちょっとびっくりした。
 オテロモリノー(スチールds)、 唐口一之(tp)、 角田浩(p)、 西川悟志(b)、 北岡進(ds)
*釜揚げうどん。

四月十七日(月)
 夜、一時間ほど走る。
*揚げ春巻き、サニーレタス、わかめスープ、バームクーヘン。

四月十八日(火)
*菜の花と塩豚のスパゲティ、春キャベツのサラダ、ブリュレ。

四月十九日(水)
 妻の友人がやってきて、昼過ぎからタコ焼き。で、結局、夜までずっと、焼いては食べ焼いては食べの繰り返し。もう晩御飯の時間なのだが、当然ながら腹は膨れている。というわけで、晩御飯は抜いて、お茶とカステラだけにする。

四月二十日(木)
 夜、五十分ほど走る。
*揚げ春巻き、春キャベツ、揚げ湯葉と卵豆腐、トムヤムスープ、ブリュレ。

四月二十一日(金)
 田中啓文から突然電話がかかってきて、なんだかわからないが我孫子さんが電話の話をするために難波に出てきていて、ものすごく忙しいはずの牧野さんも来るから難波のロケットのところで待て言われたので、てっきりロケットに乗るのだろうと行ってみたらロケットの前はすでに若者でいっぱいでとても乗れそうになく、我孫子さんはまだ電話局の人と話をしていて、それが終わるまで喫茶店で今はやりの竹島問題についての激論を戦わせ、串かつ屋でビールを飲んで、家内製手工業と現代文学と子役の関係について論じたり、あと、連日遅刻して会社にタクシーで乗り付けた、とか、昇進試験が馬鹿馬鹿しいから白紙で提出したのにそれでも合格して昇進してしまった、とか、まるで「サラリーマン金太郎」か「どてらい男」のような田中啓文の会社員時代の話にたまげる。
*串かつ、ビール。

四月二十二日(土)
*チキンコルマ、白米(ベトナム米)、ほうれん草のお浸し、じゃこ、ブリュレ。

四月二十三日(日)
 夜、一時間ほど走る。
*チキンコルマ、白米(バスマティ)、ほうれん草のお浸し、じゃこ、ロールケーキ、マンゴー。

四月二十四日(月)
*もち米の炊きこみご飯、味噌汁、菜の花とキムチと塩豚の炒め物、筍、いたどり、蒟蒻の煮物。

四月二十五日(火)
*菜の花の釜揚げうどん、春キャベツといたどりのサラダ、クロワッサンのクリームサンド。

四月二十六日(水)
*大豆ご飯、大根と水菜といたどりのサラダ、蕪と塩豚の炒め物、山芋短冊、筍とうす揚げ、いかなご、黒豆、氷わらび。

四月二十七日(木)
 夜、一時間ほど走る。
*キムチ炒飯、わかめスープ、おから、筍、いかなご、黒豆、抹茶フィナンシェ。

四月二十八日(金)
*菜の花と春キャベツと鰯のスパゲティ、大根と水菜のサラダ、グレープフルーツ。

四月二十九日(土)
 初めて、ジャムセッションなるものに参加する。トランペットの先生である唐口さんに、そろそろそういうことをやりはじめたほうがいいと言われて、そういうことが行われている店まで教えられたので、恐る恐るラッパを持って出かけたのである。なにしろそんなこと初めてだし知らん人ばっかりだしなんにもわからんし、もう途中で逃げ出そうかと思ったくらいなのだが、とりあえず楽しく吹けたのでよかった。人間、初めてのことをやるというのはやっぱり大変だ。
*チキンとホタテと蕪のコルマ、白米、水菜と大根のサラダ、グレープフルーツ。

四月三十日(日)
 最近、コルマという料理を初めて食ったのだが、クリーミーなカレーという感じでなかなかうまい。また好きな食べ物ができた。それにしても、毎日毎日いろんなものがいろんなふうにうまいというのは実に幸せなことである。というわけで、今日もやっぱりうまかった。
*チキンとホタテと蕪のコルマ、白米、水菜と大根といたどりのサラダ、グレープフルーツ、ブリュレ、黒豆。



無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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