カメ天国通信


その143

【カメ人間日記】
(2006年10月前半)

十月一日(日)
 夕方、劇団の稽古。
*ツルムラサキのお浸し、味噌汁、鯵の塩焼き、白米、ビーフシチュー。

十月二日(月)
 夜、一時間ほど走る。
*ピーマンと茄子の炒め物、発芽玄米、味噌汁、烏賊の醤油漬け。

十月三日(火)
*鮭のチゲ、冷奴、発芽玄米。

十月四日(水)
*ピーマンと茄子の炒め物、発芽玄米、大根とレタスのサラダ、味噌汁。

十月五日(木)
*茄子とカボチャのタイカレー、大根とレタスのサラダ、みかん。

十月六日(金)
 夜、一時間ほど走る。
*ピーマンと茄子の炒め物、発芽玄米、大根と赤ピーマンとずいきのサラダ、にら玉、もークサーモン。

十月七日(土)
*茄子とカボチャのタイカレー、大根と赤ピーマンとずいきのサラダ、冷奴。

十月八日(日)
 朝から稲刈りに田舎へ帰る。前日までの雨で田んぼは泥沼だったが、稲刈り機が沈むということもなく、機械のトラブルもほとんどなかった。
*柿の葉寿司。

十月九日(月)
 稲刈りの続き。泥で機械が入れないところもあったが、そこは人力でなんとかやりとげる。やれやれ。機械というのは、力は強いが泥に弱い不細工なものである。
*回転寿司。

十月十日(火)
*鶏と栗のおこわ、小松菜と鶏のお浸し、ひじきと大根のきんぴら、大根とずいきとほうれん草のサラダ、トマト。

十月十一日(水)
 夜、一時間ほど走る。
*茄子と蓮根とピーマンのスパゲティ・ジェノベーゼ、大根と赤ピーマンとずいきとほうれん草のサラダ、モロヘイヤの味噌汁、ひじきと大根のきんぴら。

十月十二日(木)
 夜、劇団の稽古。
*鶏とジャガイモのおこわ、茄子と蓮根とピーマンの炒め物、大根とずいきのサラダ、味噌汁、ひじきと大根のきんぴら。

十月十三日(金)
 十三寄席に行く。前に『ハナシをノベル!』で書いた新作落語『寄席の怪談』の再演である。客席には田中啓文我孫子武丸田中哲弥牧野修敬称略、みんな閑なのか、それとも寂しがりやか。怪談仕立ての噺なので、趣向として途中で会場の明かりを落とすことになったのだが、そのスイッチの操作をやらねばならなくなり、客席ではなくてブースみたいなところに居なければならず、マイクで舞台の音は聞こえるようにしてくれたのだが、客席の声はまったく聞こえない。笑い声もなんにも入っていないスタジオ録音の落語を聴いているみたいである。でも、そうやって聴いている限りでは、前回よりずっとこなれていて、間も語りもなかなかいい感じだし、月亭八天さんが工夫してくれた部分もうまくはまっている。そんなこんなで前回とは違っていろいろ考えたりせずに楽しむことができた。なにより、終わってから八天さんが「寄席の怪談は、演ってて楽しいですわ」と言ってくれたことが嬉しかった。今日の感じでは、このネタはもう私の手を離れたと考えてもいいだろう。あとはもう自由に付け加えるなり削るなり解釈を変えるなり、いろんなことをやってください。次は客席から、客のひとりとして楽しませてもらいます。
 打ち上げが終わってもまだまだ飲みたそうにしている田中啓文につきあって、帰宅したのは二時半。素面でずっとつきあっていた牧野さんは偉いと思う。まあけっして誉められるような偉さではないけど。
*打ち上げの場にあったもの。

十月十四日(土)
*栗ご飯、茄子とピーマンと空芯菜とずいきの炒め物、銀杏、味噌汁、ザッハトルテ。

十月十五日(日)
*韓国冷麺、おから、ずいきの甘酢漬け、キムチ、トマト。



無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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