カメ天国通信


その171

【カメ人間日記】
(2008年1月前半)

一月一日(火)
 例年どおり近所の神社に初詣。
*おせち、赤蕪と水菜とハムのサラダ、味噌汁。

一月二日(水)
 娘を見せに田舎へ帰る。
*蟹すき。

一月三日(木)
 夕方、大阪に帰ってくる。
*ブリと大根の鍋。

一月四日(金)
*うどんすき。

一月五日(土)
 飯を食っていたら、奥歯に被せてあった金属が取れてしまった。舌でさぐるとすごく大きな穴があって、ものすごく頼りない。なんか、こうやっていろんなところが壊れていくのだなあ。新春早々、テンション下がることであるよ。
*鶏軟骨の唐揚、サツマイモと蓮根の天ぷら、コーンスープ、玄米、シュークリーム。

一月六日(日)
*ブリ雑炊。

一月七日(月)
*カリフラワーとベーコンと茸のクリームソース・スパゲティ、赤蕪とレタスと胡瓜のサラダ、紫キャベツの甘酢漬け。

一月八日(火)
 夫婦で久しぶりにレストランに行く。子供が出来てから初めて、つまり約三年ぶりである。出てくるものが全部おいしいとてもいい店だった。今回は思いがけず簡単に予約が取れたのだが、もうすぐ予約の取れない店になってしまうのだろうなあ。ああおいしかった。
*茸のスープ、明日香村の雪、さつま芋風味のベビースターラーメン、一口サイズのトリュフ、レモン風味の雪だるま、くわい・ほろ苦いソース、杉の煙・木炭・うつぼ、塩漬け卵とトリュフのスパゲティ、白子のソテー・トマトとエストラゴンの風味、金時人参・パルメザンチーズ・赤ワインビネガー、マナガツオ、イカのカルド、イベリコ豚のロースト・ピスタチオとマスタードのソース、フォアグラのプッチンプリン、スパイシーなエアー、濃厚ミルクのジェラート、塩バターキャラメル、薄いフィルム・バニラとレモン風味、炭酸水に溺れた苺、硝子に包んだピスタチオの涙、ピスタチオのミルク、パン、エスプレッソ。

一月九日(水)
*コーンクリームシチュー、玄米、蜜柑。

一月十日(木)
 夕方、一時間ほど走る。
*コーンクリームシチュー、玄米、蓮根のバター焼き、赤蕪と大根とレタスのサラダ、大根の葉と赤蕪の葉のきんぴら、ヤツガシラと太葱の煮物、梅とバナナと胡桃のケーキ、キウイ。

一月十一日(金)
*ブリ大根、玄米、、ほうれん草のお浸し、赤蕪と大根と水菜のサラダ、大根の葉と赤蕪の葉のきんぴら、コーンクリームシチュー、キウイ。

一月十二日(土)
*野菜とマロニーの鍋、玄米、ほうれん草のお浸し、赤蕪と大根とレタスのサラダ、グレープフルーツ。

一月十三日(日)
 朝からビッグバンドの練習。
 夕方、五十分ほど走る。途中、雪がちらつく。ようやく冬らしくなった。
*ブリ大根、煮こごり、玄米、サラミ、梅とバナナと胡桃のケーキ。

一月十四日(月)
 夕方、田中啓文から電話がかかってきて、今から「やぐら」で飲もうと思っているのだが、今日は開いているか、尋ねられる。知らんがな、そんなこと。しばらくしてから自転車で覗きに行ってみると、八天さんやM島さんといっしょに飲んでいる。なんでも今後の「ハナシをノベル!!」に関する会議だということだったのだが、結局そんなことにはならずぐだぐだとアホなことばかりしゃべっているうちに雀三郎師匠までやってきて、結局やぐらの閉店まで飲んで、雀三郎師匠の行きつけのバーへとぞろぞろ流れ、そのまま三時頃までだらだら飲んでいた。途中、「遊山舟」を今演っている形にどう変えていったかとか、いろんなネタやくすぐりに関する考え方を聞けたりして、すごくおもしろくて参考にもなり、ああやっぱりと得心もいったのであるが、例えば何ヶ月とか何年か後になって私が師匠にその話をしたとしても、たぶん雀三郎師匠は「そんなん言うたかなあ、全然、覚えてないわ」と笑うのだろう。どうやら芸人というのはそういうものらしい。
*串かつとかいろいろ。

一月十五日(火)
*ブリ大根、煮こごり、玄米、ほうれん草と蓮根のバター焼き、ほうれん草のお浸し、豚汁。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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