カメ天国通信


その172

【カメ人間日記】
(2008年1月後半)

一月十六日(水)
 今日、妻が難波のあたりを自転車で走っていたら、千鳥のノブが煙草を買っているところに遭遇し、写真をとらせてもらったと喜んで帰ってきた。この前は、笑い飯の西田を見つけ て写真を取らせてもらっていた。あのあたりの芸人密度というのは相当なものであるらしい。そう言えば、以前、落語会のあと田中啓文と居酒屋で飲んでいたら、すぐ隣の席で飲んでいたのが千鳥の大悟と南海キャンディーズの山ちゃんだったことがある。やはり、この土地はかなり特殊なのだろうなあ。
 まあしかし自転車でそばを通っただけで千鳥のノブを認識してすぐにUターンできるというのも、かなり特殊な能力のような気がしなくもないが。
*コーンクリームシチュー、玄米、煮こごり、ロールケーキ。

一月十七日(木)
 以前「ハナシをノベル!!」で私が書いた新作落語『みんなの会社』を十三寄席で八天さんが再演してくれるというので観に行った。
 前半はなかなかいい感じで、おっこれは、と期待したのだったが、後半になるとあいわからず混乱してきて、明らかに思い出しながらやっているのがわかる。おかげで次の展開に繋ぐための台詞が出なくて流れが不自然になったり、台詞が繰り返しになったりして、間はどんどん外れてくるし、とくにラストに向けてテンポで押して欲しかったところはほとんど総 崩れで、客席で、ああ違う違う違う、といらいらしながら聴いていて胃が痛くなった。
 八天さんは、客が重いとかいろいろ言っていたが、どう考えても原因は、ネタが入っていないせいである。
 さすがにプロだけあって、うろおぼえでもなんとかやれてしまう、というのが悪い方に働いて、なんだかネタの扱いが雑になっているような気がする。もちろん大変なのはわかる がそれとこれとは別。こういう傾向が直らないとなると、テンポで持っていくタイプのものは、「ハナシをノベル!!」には書けないし、書きたくない。困ったものである。これか らもこのネタを演ってくれるかどうかはわからないのだが、こういう部分が直らないままでいらいらするくらいなら、もういっそ自分で演った方がええのかな、とか思う。
*打ち上げの場にあったもの、いろいろ。

一月十八日(金)
*グラーシュ、白米、赤蕪と大根と水菜と金柑のサラダ、煮こごり、グレープフルーツ、林檎。

一月十九日(土)
*クリームシチュー、白米、黒キャベツの素揚げ、林檎。

一月二十日(日)
*グラーシュ、白米、蒸し野菜(大根、水菜、白菜)、紫キャベツの甘酢漬け、林檎。

一月二十一日(月)
*グラーシュ、白米。

一月二十二日(火)
 娘の三才の誕生日。ここまで無事に育ってよかったよかった。
*スパゲティ・ジェノベーゼ、コーンクリームシチュー、バースデーケーキ。

一月二十三日(水)
*ブリと大根とうどんの鍋。

一月二十四日(木)
*焼き蕪、蕪の葉の金平、白米、グラーシュ、ヨーグルト、バナナ。

一月二十五日(金)
*水炊き。

一月二十六日(土)
 夜、バンドのトランペット部の練習。
*コーンクリームコロッケ、野菜天ぷら、玄米、白菜とプチトマトとらっきょうと豆のサラダ、苺のロールケーキ。

一月二十七日(日)
*ツナとトマトソースのスパゲティ、白菜と大根とプチトマトのサラダ、苺のロールケーキ。

一月二十八日(月)
 劇団の稽古場で唐口さんにトランペットのレッスンを受ける。最近は、アドリブの基本というか、とっかかりみたいなこと。四小節分のフレーズを書いていって、唐口さんに添削してもらう。しかしまあこんなことを演奏しながら瞬時にやるというのは、到底不可能という気がする。まあこうやっているだけで充分楽しいからいいのだが。
 楽器と言うのは本当に、楽しい器であるなあと思う。
*コーンクリームコロッケ、野菜炒め、玄米、クリームシチュー。

一月二十九日(火)
*玄米炒飯、蒸し野菜、トマトと大根と赤ピーマンのサラダ、コーンクリームシチュー。

一月三十日(水)
*トマトソースのスパゲティ、キャベツと数の子のサラダ、コーンクリームシチュー、グレープフルーツ。

一月三十一日(木)
 夕方一時間ほど走る。
*ファラフェル、おからのドリア、コーンクリームシチュー。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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