カメ天国通信


その180

【カメ人間日記】
(2008年5月後半)

五月十六日(金)
*酢豚、玄米、水菜と大根とレタスと金柑のサラダ、味噌汁。

五月十七日(土)
 鶴橋へ講談を聴きに行く。
 一週間続き読みの初日。

旭堂南青「一休禅師」
旭堂南湖「寛永御前試合 荒木又右衛門対宮本無三四」
旭堂南海「浪花五人男」

 講談というのはほんまにおもしろいなあ。この年になるまで聴いてなかったことがもったいない。これからはちゃんと聴くことにしよう。せっかく大阪に住んでいるのだ。そんなことを今更言っている私が言うのもなんだが、こんなにおもしろいものがマイナーな芸であるというのはなんとも理不尽なことである。落語と同程度に聴かれてもいいようなものなのになあ。もっとみんなが普通に聴いてくれるようにならないものか。
 いやそれにしても、南海さんの小悪党というか、あかんチンピラというか、そういうキャラクターは天下一品である。
 客席にいた田中啓文と山中氏といっしょに京橋で飲み、山中氏がバンドの練習に行ってからも、ふたりでだらだらと結局五時間くらい飲みつづける。話題は、いろんな人の悪口とか田中啓文お金がない話。
*魚ばっかりの居酒屋にあったもの。

五月十八日(日)
*豆ご飯、鴨と蒟蒻と山芋と大根の煮物、味噌汁。

五月十九日(月)
*豆ご飯、鴨と蒟蒻と山芋と大根の煮物、水菜とレタスと金柑のサラダ、味噌汁。

五月二十日(火)
 朝、五十分ほど走る。
 講談の続き読み、四日目を聴きに行く。
 中日だけあって、それぞれが山場にさしかかっていておもしろかったが、やっぱり南海さんの「浪花五人男」が圧巻。いやもう、どうやったら語りだけであんなことができるのか。橋の上と、橋をくぐっていく屋形船の上で同時に展開するアクションが、気持ちのいいカメラワークとかカットの連なりの映像として目の前にがんがん立ち上がってくるあれは、落語とはまた別の魔法である。これでいよいよ五人の男が出揃って、さあっ、というところで、例によってあとは明晩のお楽しみ。ああおもしろかったすごかった。
*タラコスパゲティ。

五月二十一日(水)
*烏賊刺身、白米、おからの炊いたん、味噌汁。

五月二十二日(木)
 朝、五十分ほど走る。
*おから入りカレーライス。

五月二十三日(金)
*カレーライス、水菜とレタスのサラダ、八朔。

五月二十四日(土)
 法事で田舎へ帰る。
*カレーライス。

五月二十五日(日)
 大阪に帰ってくる。
*カレーライス、レタスとナッツのサラダ、おからの炊いたん。

五月二十六日(月)
 妻と子供が留守だし、ちょっと空腹感を楽しむために晩飯を抜いてみることにする。いや別に理由はない。ただなんとなく、である。
 夜、一時間ほど走る。夜走るのもひさしぶりだし、ムーンライダーズを聴きながら走るのもひさしぶりで、なんだかずいぶんハイになった。僕は走ってハイになる。

五月二十七日(火)
 なんかカレーばっかり食っているみたいに見えるかもしれないが、カレーばっかり食っているのである。大量に作ったほうがうまいし、そこも茄子やら茸やらいろんなものを後から投入したりするのなかなか減らないのだ。もちろん、後になればなるほどうまくなっていくのである。
*カレーライス、小松菜のお浸し、レタスと水菜と大根とプチトマトのサラダ、八朔。

五月二十八日(水)
 朝、五十分ほど走る。
 読み手として最も信頼をおいている学生の頃からの友人とあれこれ話す。やっぱり月一回くらいはこうして会っていろんな情報を交換するようにしようと決めて、今年から定期的に情報を交換するようにしている。年をとったせいか、わざわざ会うのがおっくうで、気がついたら何年も会ってなかったりするからな。
*空豆とベーコンとキャベツとポーチドエッグのスパゲティ、レタスと大根と水菜とナッツと金柑のサラダ。

五月二十九日(木)
*焼き豚と野菜の炒め物、玄米、レタスと水菜とナッツと金柑のサラダ、野菜スープ、

五月三十日(金)
 朝、五十分ほど走る。
*焼き餃子、豆ご飯、レタスと水菜と大根とナッツのサラダ、コーンクリームスープ。

五月三十一日(土)
*盛岡冷麺、レタスと水菜と大根とナッツのサラダ。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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