カメ天国通信


その189

【カメ人間日記】
(2008年10月後半)

十月十六日(木)
 著者校正をやってから、接骨院へ。定期メンテナンスである。夕方、電話で校正を済ませる。深夜、イラストのデータをメールする。
 というわけで、今月の二十五日頃に出るSFマガジンに『カメリ、子守りをする』という短編が載るはずである。
*かぼちゃのクリームシチュー、玄米。

十月十七日(金)
 朝、五十分ほど走る。
*かぼちゃのニョッキ、かぼちゃのクリームシチュー。

十月十八日(土)
*かぼちゃのニョッキ、かぼちゃのクリームシチュー、パプリカと瓜のサラダ。

十月十九日(日)
 夜、一時間ほど走る。
*卵と野菜の炒め物、玄米、玉葱の醤油漬け、蜜柑。

十月二十日(月)
 某社のOさんと来年の話をする。
*五目そば、焼き餃子。

十月二十一日(火)
*おでん、かぼちゃのスープ、白米。

十月二十二日(水)
*焼き餃子、味噌汁、玄米。

十月二十三日(木)
*おでん、白米、かぼちゃのスープ、はやと瓜。

十月二十四日(金)
 午前中、稽古場でトランペットのレッスン。夜、バンドの練習。なんか、ラッパばっかり吹いているな。
*豆ご飯、かぼちゃのスープ、おから、はやと瓜。

十月二十五日(土)
 しばらく書き続けていたのが、どうやらこれではあかんらしい、ということがようやく判明した。またいちから作り直すしかないかなあ。あいかわらず効率の悪いことである。まあこのやり方しかできないので仕方がないが。
 夕方、五十分ほど走る。
*タイカレー、やーこん、かぼちゃのスープ。

十月二十六日(日)
*タイカレー。

十月二十七日(月)
*タイカレー、やーこん。

十月二十八日(火)
*手巻き寿司、味噌汁、おから。

十月二十九日(水)
 朝、一時間ほど走る。
 どうも風邪らしくて体調が悪いのである。やたらと咳が出るのだ。こんなに続くのは初めてだ。本当に風邪なのか。気味が悪い。これまでならちょっと走ったりしたら直っていたのになあ。
*タイカレー、空芯菜の炒め物、豚汁、おから。

十月三十日(木)
*枝豆ご飯、空芯菜とピーマンと万願寺の炒め物、おから、コーンスープ、スイートポテト。

十月三十一日(金)
 風邪はほとんどなおったと思うのだがやっぱりまだ咳が出るし身体も本調子ではないまま、「ハナシをノベル」に行く。
 今回も新作は二席。

『あるいはマンボウでいっぱいの海』田中啓文・作
 「ひとにぎりの異形」のショートショートを落語化した、というか、最初から落語スタイルで書かれているので、たぶんほとんどそのままだと思う。それにしても、ふつうは読む落語として書くと、高座にかけても落語らしくならないのだが、さすがに田中啓文の身体の中には落語のリズムが流れているようで、きちんと落語らしくなっている。「こんにちわ」が、ちゃんと落語の「こんにちわ」になっているのだ。サゲがわかりにくいことを気にしているみたいだったが、これはちょっと「生霊と遺棄料」のくすぐりを入れることで簡単に解決できると思う。大岡裁きがわからんというのは、一般教養がないのが悪いのであって、ネタのせいではない。アホのことをそこまで考えてやらんでもええと思うけどなあ。

『浦島さんのゲーム』北野勇作・作
 自分の落語を聴くのはやっぱりしんどい。体調が悪いとなおさらだ。でもまあがんばって客席で聴いたかいがあって、今回のネタで、自分の書く落語の欠点がけっこうはっきりわかったように思う。まあそれに関してはここには書かないし、また簡単には書けないことなのだが、ようするに私の場合はあれがそれでああだからなにがこうなってしまっているのだろうな。ここをなんとかしなければならんのだ。

 というわけで、今回もおもしろかった。
 明日からまた稲刈りに田舎へ帰らねばならんし、風邪も治ってないので打ち上げはパスして帰宅。


無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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