その206
【カメ人間日記】
(2009年7月前半)
七月一日(水)
ああ、もう七月かあ。なんにもできてないよ。
*グヤーシュ、白米、大根サラダ、スイートコーン、人参の葉とベーコンの炒め物。
七月二日(木)
ちょっと用事で田舎へ。
*穴子、焼き豚、白米、サラダ。
七月三日(金)
夕方、大阪に帰ってくる。
*グヤーシュ、白米、鰯の生姜煮、大根サラダ、スイートコーン。
七月四日(土)
*味噌ラーメン、人参の葉とベーコンの炒め物。
七月五日(日)
*お粥、グヤーシュ、冷奴、湯葉。
七月六日(月)
*鴨と野菜の煮物、玄米、茸と玉葱の湯葉包み揚げ。
七月七日(火)
なにしろ知らないうちに担当編集者がどっか別の部署に移ってしまっていたりするのだ。ひさしぶりに原稿を送ってみたら、そういうメールが返ってきて、「えっ、では私にはもう担当はいなかったのか」と、びっくりしたり納得したりで、そうでなくても、こういうものはあそこでは無理だろうなあと思っていたら案の定、こういうのは無理ですねえ、というような電話があって、ああこうしてまた世間が狭くなっていくのだなあ、でもまあそういうことなら仕方が無いか、というわけで、また隙間を見つけねばならんのだが、しかし最近は隙間も少なくなった。
*鴨と野菜の煮物、白米、コールスロー。
七月八日(水)
だいたい夏はいつもそうなのだが、どうも毎日だらだらしていて困ったものである。まあ明日からちょっと気合を入れようと思う。思うだけかもしれないが。
夕方、ひさしぶりに五十分走る。
*空芯菜と人参の葉の大蒜炒め、大根とキャベツの煮物、挽肉の湯葉包み揚げ、白米、味噌汁。
七月九日(木)
*炒飯、味噌汁(冷)、枝豆。
七月十日(金)
妻の大仕事にちょっと区切りがついたのでお祝いも兼ねてひさびさに外食。お互いに呆れるほど出不精なので、そんなことでもないと出かけないのである。
*フォワグラと鰻の丼、海の幸の取合わせ・海老風味ソース、サラダ、コーンスープ+デザートバイキング。
七月十一日(土)
*春巻き、挽肉の湯葉包み揚げ、玄米、ジャガイモと玉葱のバター炒め、ブロッコリーのサラダ、味噌汁。
七月十二日(日)
午前中、子連れでバンドの練習へ。そのまま「なんばパークス」などで遊ばせる。暑かった。ばてばてになって帰宅。
夕方、子供といっしょに公園に行って、まだ出てきていない穴を見つけたので指で掘って蝉の幼虫を捕まえた。そんなことをしたのは小学校以来である。けっこう身体は覚えているのだなあ。
*手打ちタリアッレ・ポルチーニとブロッコリーのクリームソース、味噌汁(冷)。
七月十三日(月)
*手打ちタリアッレ・ポルチーニとブロッコリーのクリームソース、味噌汁(冷)。
七月十四日(火)
妻がなんと京都の柚子屋というオーベルジュ(なんか、料理屋が営む旅館とかいう意味らしいが詳しくは知らん)の招待券を当てたのである。というわけで、妻の実家に娘をあずけ、京都へ一泊二日でうまいものを食いに行く。部屋は広くて檜風呂までついているし、ちょっと歩くと祇園祭の山鉾やら夜店やら出ているし、一階の大きな檜風呂に浮かぶとなんだか臨死体験ではないかと思うくらい気持ちがいいし、もちろん飯はうまかった。
*柚子屋の文月献立。
七月十五日(水)
おこげのうまい朝飯を腹いっぱい食い、宿を出てから南禅寺へ向かう。水道橋が見たかったのだ。私は水路にはめっぽう弱いのである。
水道橋跡だと勝手に思い込んでいたのだが、ちゃんと今も水が流れている現役の水道橋で、流れはかなり速いし魚もたくさん泳いでいる。橋を渡りきって水路がちょっとカーブしている具合などかなりツボだ。近くの溝には沢蟹がいたりするし、きれいなカナヘビも見た。
お昼は京野菜のバイキング。
夕方、大阪に帰ってくる。ちょっとお腹を休めるために、夕食は買ってきた饅頭とちまきだけにする。
*ちまき、生麩饅頭。
無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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