カメ天国通信


その220

【カメ人間日記】
(2010年2月前半)

二月一日(月)
*巻き寿司、卵焼き、味噌汁、水餃子、大福。

二月二日(火)
*おでん、白米、大根と金柑のサラダ、キムチ、大福。

二月三日(水)
 夕方、四十分ほど走る。
*ヒラメの肝と真子の煮付け、豚汁、白米、大根と金柑のサラダ、キムチ、大福、バナナケーキ。

二月四日(木)
 今日は娘の遠足。最近、娘は急速に口数が増えてきて、新しく体験したことなどをいろいろと話してくれるのだが、その言葉に出来なさ加減にもどかしさとかいらつきを感じながら、それでも格闘しているのがありありとわかる。ああ、表現とはこういうことだなあとつくづく思います。
*豚キムチ、ヒラメの肝と真子の煮付け、豚汁、白米、大根と金柑のサラダ。

二月五日(金)
 ひとまずここで終わり。
 夕方、五十分ほど走る。
*サムゲタン、おからの炊いたん、大根と金柑のサラダ。

二月六日(土)
 新長田へ幽霊を見に行く。
 昔住んでいたところの近所に行くというのは、どうも昔の自分に出くわしそうな気がして、なんだか落ち着かない。自分が幽霊になったような頼りない気持ちになるのだ。
 妙にそわそわしながら早めに着くと、そこには、一昨日まで入院していた牧野修さんが立っている。不吉だ。
 この近くに鉄人があるはずですよ、とか、全身麻酔って怖かったでしょう、などとぐだぐだ話していると、そのうち田中哲弥、田中啓文もやってきて、ぼそぼそアホなことを言いあいながら四人で『シエラデコブレの幽霊』の上映会場へ。
 そんな珍しいものを観ることができたのは、すべて添野知生さんのおかげです。ありがとうございました。
 というわけで、映画を観てから、鉄人の前で卒業旅行の女子大生のようにきゃっきゃっはしゃぎながら写真を撮って、しばらくぶらぶらしてから、私は年に一度だけ行っている大阪のエンタテインメント小説講座にしゃべりにいかねばならんので、牧野さんといっしょに大阪へ。田中啓文と田中哲弥はどうせ三宮あたりに飲みにいったのだろう。
 えっ、ああ、肝心の映画ですか。まあなんというか、そうですねえ、どういう映画かというと‥‥あっ、ちょっと用事を思い出したので失礼。
*中華屋メニュー。

二月七日(日)
 午前中はバンドの練習。午後、娘といっしょにポニョを観る。
*ローストチキン、ほうれん草とジャガイモとブロッコリーの炒め物、豚汁、おからの炊いたん、白米、大根と菊菜と金柑のサラダ。

二月八日(月)
 まだまだ辛いものが苦手な娘だが、豚キムチを恐る恐る食べて「辛いけどおいしい。海老の味がする」と。キムチに入っているアミエビの味を正確に読み取ったようだ。「よォしやったなジョジョ! それが基本!」
*白菜と玉葱と鶏の餡かけ、豚キムチ、白米、豚汁、大根と金柑のサラダ、みたらし団子。

二月九日(火)
*本鮪のかま焼き、本鮪の血合の竜田揚げ、サツマイモの揚げ物、味噌汁、ほうれん草とブロッコリーのおひたし、白米、大根と金柑のサラダ、みたらし団子。

二月十日(水)
 ちょっと一段落か。でもこれからだいぶいろいろいじらんと、世間にはとても出せんなあ。まあいつものことではあるが。
*盛岡冷麺、本鮪の血合の煮物、大根と金柑のサラダ、みたらし団子。

二月十一日(木)
*野菜スープ、白米、大根と本鮪の血合の煮物、大根と金柑のサラダ。

二月十二日(金)
*豚肉と白菜の餡かけ、白米、大根の煮物、大根と金柑のサラダ、野菜スープ。

二月十三日(土)
 昼バスで東京へ。夜、新年会。年に一度会うか会わんかという人に大勢あっていろんな話をして、結局朝まで飲んでいた。
*宴会の場にあったもの。

二月十四日(日)
 何年ぶりかの人に会っていっしょに昼飯を食いちょっと飲んでから、昼バスで大阪へ。夜中に帰還。
*惣菜パン。

二月十五日(月)
*オムライス、味噌汁。



無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
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