カメ天国通信


その44

【カメ人間日記】
(2001年12月前半)

十二月一日(土)
 いろいろ読んだりだらだらしたり。
*白米、キムチ、ホワイトシチュー、ラタトウユ、ポテトサラダ、はんぺん、ほうれん草のバター焼き、セロリとカニカマのサラダ、クルミあんぱん。

十二月二日(日)
 劇団の用事で天王寺方面へ。
*白米、ホワイトシチュー、ラタトウユ、トマトとチーズのサラダ。アサリと野菜のタイ風炒め、やまいも短冊、クルミあんぱん。

十二月三日(月)
 昼間はちょっと下書きというか、いろいろと部品を作る。だいぶ部品は揃ってきたのだが、さてどう組み立てるか。
 ちょうどいい季節になった。夜、久しぶりにちょっと走る。
*白米、石鯛の煮つけ、アジの香草焼き、ラタトウユ、ホワイトシチュー、はんぺんバター焼き。

十二月四日(火)
 昨日とほぼ同じ。
*水炊き、クリームシチュー、イチゴのロールケーキ、葡萄、なし。

十二月五日(水)
 接骨院へ。それから四天王寺の亀の池とか亀井戸とかを眺めて、デパートの地下を冷やかして、ついでに屋上にも行って帰ったらもう夜である。
 夜は京阪神少年少女楽団の練習。ああ、高音が出ない。
*ナスとほうれん草のスパゲティ、ラタトウユ、トマトとモツァレラのサラダ、クリームシチュー、イチゴロールケーキ。

十二月六日(木)
 ちょっと書いてから扇町公園でトランペットを吹くが高音が出ないなあ。やっぱりミュートをつけて部屋のなかでやっていたのではいかん、今日から毎日公園で吹くことにしよう。
 夕方、かめくんが日本SF大賞を貰う。よくやった、かめくん。
*皿うどん、アボカド、トマトとチーズのサラダ、ラタトウユ、フルーツポンチ、イチゴロールケーキ、シャンパン。

十二月七日(金)
 朝、玄関のブザーで起こされると徳間書店からどでかい花束が届いていた。ああ、そうか賞をとったのだなあ、と思う。それにしてもでかい。部屋のなかまで入れるのに苦労する。いろんな人たちからお祝いメールやら電話やらファックスやら。皆様どうもありがとうございます。夜、三十分ほど走る。
*バゲット、生ハム、柿とりんごのサワークリームあえ、大根サラダ、ラタトウユ、パンナコッタ、イチゴロールケーキ、シュークリーム。

十二月八日(土)
 朝から公園でラッパを吹いて、公園でちょっと書いて、帰ってきてからちょっと書いたり読んだり図書館へ行ったりしてから、妻の実家へと花束を自転車で輸送。
 夜、三十分ほど走る。
*寿司、ハマチ刺身、白米、パンナコッタ、シュークリーム。

十二月九日(日)
 妻はユニバーサルスタジオへバイトに。
 公園でラッパを吹いたりドトールで書いたりそのあたりは、だいたい昨日と同じ。
 夜、三十分ほど走る。
*チゲ、ポテトサラダ、アボカド。

十二月十日(月)
 昼間ちょっと書いて、扇町公園でラッパを吹いて、夕方にちょっと走る、というような相変わらずの一日。劇団の稽古がない間はほとんどこの繰り返しだなあ。
*うどんチゲ、チーズケーキ。

十二月十一日(火)
 前日と同じ。
*チゲ。

十二月十二日(水)
 夜は楽団の練習。そのまま正宗屋へ飲みに行く。
*居酒屋メニュー。チーズケーキ。

十二月十三日(木)
 なかなか進まず先も見えず、ああ小説というのは難しいなあ、と今更のように思うのである。
*茄子のスパゲティ、アボカド、トマトとモツアレラチーズのサラダ、リンゴと大根のサラダ、レンコンサラダ、チーズケーキ。

十二月十四日(金)
 朝から妻とともに中央市場の見学に行く。新聞で募集していたので申し込んだのだ。市場は思ったよりずっと広くなかなかのものだった。いろいろと参考になる景色あり。
 妻は巨大な鮪の頭を貰っている。値段を尋ねたのだが捨てるからいらないらしいのである。親切にも電動ノコでまっぷたつにしてくれる。いやあすごいなあ得したなあなどといっていると、こんどはザクロである。これも捨てるからいらないというのである。形がちょっと悪いだけなのである。十個以上ある。木箱ごと自転車の後ろにくくりつけて帰る。 これでザクロの暴れ食いが出来るのである。夢のようである。鮪はオーブンで焼いた。うまいうまい。ほっぺたとか、いちばんうまいところではないか。
*鮪の頭。カレースープ、白米。

十二月十五日(土)
 吹田のなんとか子供会館みたいなところで演奏する。あいかわらず高音はすぐにヘタってしまう。
 夜は劇団の忘年会。
*鍋とかいろいろ宴会メニュー。




無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラスト)
[  カメ天国通信 に戻る |  前のページへ |  次のページへ ]