カメ天国通信


その64

【カメ人間日記】
(2003年4月後半)


四月十六日(水)
*筍ご飯、味噌汁、春雨サラダ、文旦、シュークリーム。

四月十七日(木)
 接骨院へ。
 夜は劇団の稽古。
*筍ご飯、味噌汁、ベーコンサラダ、シュークリーム。

四月十八日(金)
 梅田へ劇団の公演のチラシの挟み込み。
*筍ご飯、いかなご、紫蘇、味噌汁、サラダ、シュークリーム。

四月十九日(土)
 ゲラとかいろいろ。
*白米、ブロッコリー炒め、いかなご、紫蘇、山芋短冊、鮎塩焼き、ササミサラダ、シュークリーム。

四月二十日(日)
 ゲラとか。
*ラーメン、名古屋の卵(お菓子)、デコポン、ういろう。

四月二十一日(月)
 ビデオに撮っておいたサンダーバードを見る。今観てもやっぱりおもしろくてすごくて洒落ていて大したものである。重量感がすばらしい。子供なのにこんなにいいものを食わせてもらっていたのだなあ、とつくづく思う。
*キムチご飯、山芋短冊、マッシュポテト、いかなご、サラダ、リンゴ、味噌汁、ガトーショコラ。

四月二十二日(火)
 夜は劇団の稽古。
*キムチご飯、味噌汁、マッシュポテト、デコポン、かりんとう、リンゴ、ガトーショコラ。

四月二十三日(水)
 ケーブルテレビでやっていた『メメントモリ』という韓国映画をビデオで観る。なんだかごちゃごちゃした映画なのだが、妙に引っ張る力のある映像で、どこに向かっているのかわからないままとにかく最後までおもしろく観てしまった。それはいいのだが、「なぜここで亀?」というシーンがいくつかあって、なかでもクライマックスのパニックシーン、大勢の女子高生が逃げまどっているその足元をなぜか亀がスローモーションで横切っていったりするのだ。しかもピントは亀に合っている。群集シーンに動物(ミシシッピアカミミガメ)が絡むという、かなり手間がかかりそうなシーンである。そこまでして、なぜここで亀? 単に監督が亀好きなだけか。
 夜、市川実和子目当てで観たテレビドラマは、観ていて情けなくなるほどつまらなかったが、市川実和子目当てとしては満足。今度は亀を飼ってほしい。もちろんドイツ語会話も観た。野球でドラマのほうが遅れて時間がだぶったのでドラマのほうをビデオに撮って観たのだ。まるで市川実和子デーである。
*山菜みそラーメン、リンゴ、デコポン、ガトーショコラ、かりんとう。

四月二十四日(木)
 接骨院へ。
*ちらし寿司、味噌汁、ガトーショコラ。

四月二十五日(金)
*ちらし寿司、味噌汁、ガトーショコラ、チェー。

四月二十六日(土)
*炊き込み御飯、サラダ、味噌汁、チェー。

四月二十七日(日)
 用事で朝から和歌山へ。
 帰ってきてから近所で唐口バンドのライブ。
 うちから二百メートルほどのところにあった歯科医院がカフェになったのだ。看板(?)の赤い丸電球はそのまま残っている。古くてじつにいい感じの医院だったので、いちど中にはいってみたいなあと前から思っていたのだが、こんな形でなかに入ることになるとはなあ。狭い店なのでPAはいっさいなし、約二メートルの距離で演奏を聴くことができる。すっかりいい気持ちになって帰宅。贅沢なことである。
*ちらし寿司、味噌汁、チェー。

四月二十八日(月)
 奈良の情報誌にエッセイを書くことになったので奈良へ行く。とりあえず大仏の鼻の穴と同じ大きさの柱の穴をくぐりに行ったのである。それにしても真夏みたいに暑かったなあ。ばてた。
*ちらし寿司、味噌汁、チェー。

四月二十九日(火)
 夜は劇団の稽古。
*釜揚げうどん、イチゴショートケーキ。

四月三十日(水)
 『シカゴ』を見に行ったのだが、なんと二時からの回は満員で入れない。今、映画館は盛り上がっているのか。とりあえず、次の回を観ることにする。
 いや、おもしろかったなあ。あのオープニングからぐいぐいひきこまれて、そのままラストまで目を離すところがない。映画の武器を存分に使って、しかもすべてが舞台の上で行われているようなライブ感がある。なんというかっこいい映画なのか。
*バゲットサンド、イチゴショートケーキ。



無断転載禁止 (c) Yusaku Kitano/Hiroko Morikawa(イラス ト)
[  カメ天国通信 に戻る |  前のページへ |  次のページへ ]