カメ天国通信


その69

【カメ人間日記】
(2003年7月前半)


【今回のあらすじ】

 今月に入ってから日記に書くようなことはほとんどない。だいたい毎日、小説を五枚くらい書いているだけ。それも単なる下書きだからいったいどうなるやらさっぱりわからない。毎度のことながら、最後までたどりつけるかどうかもよくわからない。
 朝起きて、ドトールに行ってそこでちょっと書いて、その帰りに公園にいってトランペットを吹いて、昼飯を食って、だらだらして、プラナリアを眺めたり亀と遊んだり、またドトールに行ってちょっと書いて、だらだらして、またちょっとだけ書いたり直したり、プラナリアを眺めたり亀と遊んだり、まあそんな毎日。

七月一日(火)
 夜、新しい稽古場の整理。
*潰し豆腐、チゲ、アサリ、シュークリーム、胡桃と洋ナシのタルト。

七月二日(水)
*ラーメン、トマトとパプリカとマッシュルーム、チェー。

七月三日(木)
 ある打ち合せのため、長堀橋某所に集合。
*おでん、茄子、サラダ、他。

七月四日(金)
*エビチリ、角煮、卵、サラダ、桃饅頭、コーヒーゼリー。

七月五日(土)
「マイ・ビック・ファット・ウエディング」の試写会。全然期待していなかったのだが、思っていたのと全然違う映画でけっこうおもしろかった。名古屋嫁入り物語とか、なんかそんな感じの話。
*エビチリ、角煮、卵、サラダ、トムヤムクン。

七月六日(日)
*アナゴ丼、エビチリ、トムヤムクン、サラダ。

七月七日(月)
*エビチリ丼、水茄子、大根とササミのサラダ、桃饅頭。

七月八日(火)
 昼間、ちょっと稽古場にいっていろいろ運んだり整理したり。
*穴子丼、サラダ、水茄子。

七月九日(水)
*エビチリ、アサリ汁、サラダ、イカナゴ、白米。

七月十日(木)
 接骨院へ。
*ブナシメジとアンチョビとホワイトソースのペンネ、大根とグレープフルーツのサラダ、黒い森のケーキ。

七月十一日(金)
 久しぶりにプールへ行く。
*ラーメン、サラダ、グレープフルーツ、黒い森のケーキ。

七月十二日(土)
*角煮、卵、はんぺんバター焼き、豚汁、サラダ、白米、黒い森のケーキ。

七月十三日(日)
*焼き飯、豚汁、黒い森のケーキ。

七月十四日(月)
 前にも書いたが、田中啓文著『UMAハンター馬子・闇に光る目』(学研ウルフノベルズ)のカバーイラストを森川弘子がやっております。本屋で見かけたら帯をはずしてみてください。
*ラーメン。

七月十五日(火)
 夜は、劇団の稽古場でラックを組んだり荷物を整理したり。
 このあいだ田んぼで取ってきた謎の生き物はホウネンエビというものであることが判明した。図鑑というのはすごいものだなあとつくづく思う。採ってきた分は卵を産んでもう死んでしまったが、ミジンコ大のその幼生らしきものは水槽のなかを泳いでいる。
 いっしょに採ってきたプラナリアはだいぶ増えた。切断実験をしようと思っていたのだが、ある程度大きくなると勝手に切れて増えてしまう。困った連中である。
 レバーの欠片を入れると水槽の中が活気づいておもしろい。やっぱり肉が好き。
*卵、玉葱炒め、饅頭、黒い森のケーキ。



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