カメ天国通信


その84

【カメ人間日記】
(2004年3月後半)

三月十六日(火)
 今日、タライの水のなかで寝ていた亀が、初めて自力で外に出てきて甲羅干しをした。もっとも、しばらくしてまた水中に戻って寝てしまったのだが。というわけで、今日が我が家の甲羅記念日、である。夜は劇団の稽古。
*キムチチャーハン、サラダ、若ごぼうの炒め煮、ベトナム風汁粉。

三月十七日(水)
 夕方から本町へ『七人十日展』見に行く。
 民族学博物館のアルバイト仲間のそぶえながらさんの新作を買う。『銅版画の作り方』という手帳サイズの絵本で、トランペットの銅版画(銅版付き)が入っている。そのまま楽団の練習へ行って、トランペットをぷうぷうやってくる。
*盛岡湯麺、サラダ、コールスロー、フルーツケーキ。

三月十八日(木)
 午後から稽古場で「タイムリミット」の稽古。夜は劇団の稽古。
*ホッケ、豚汁、ほうれん草バター炒め、白米、サラダ、フルーツケーキ。

三月十九日(金)
 昨日からまた寒くなったせいか、亀はまた水のなかに潜ったまま出てこない。しかし、よく見ると水の中で日光のあたるところに移動している。水中で日向ぼっこをしているらしいのだ。それなら水から出てきたほうがいいように思うのだが、まあ亀の考えることはわからない。
 夜、ひさしぶりに一時間ほど走る。
*ベーコンと菜の花のスパゲティ、サラダ、パン。

三月二十日(土)
 午後から「タイムリミット」の稽古。
 夜は劇団の稽古。
*フルーツケーキ、バナナケーキ、バナナ。

三月二十一日(日)
 でかい牡蠣が二十二個も入った箱が届く。どうやら妻がおいしい牛乳のキャンペーンで当てたらしい。こんなものが当たるとはなあ。さっそく殻をナイフでこじ開けてレモンを絞って食ってみる。当たり前だがうまい。さて、残り二十個、どうやって食ってやろうか。
*生牡蠣、焼き牡蠣、押し麦入りご飯、いかなご、ニラ玉、サラダ。

三月二十二日(月)
 四十二才の誕生日。すでに自分がバカボンのパパより年上であるというのは、なんとも不思議な気分である。
*牡蠣ご飯、焼き牡蠣、味噌汁、サラダ、ほうれん草炒め、バナナチョコレート。

三月二十三日(火)
 夜は劇団の稽古。その帰り、道端にけっこう大きな棚が棄ててあるのを見かけ、帰宅してから妻といっしょに行って、ふたりで抱えて帰ってくる。ちょうどこういうのが欲しかったのだ。
*菜の花のスパゲティ。

三月二十四日(水)
*牡蠣バター焼き、炊き込み御飯、コールスロー、水菜とグレープフルーツのサラダ、味噌汁、プリン。

三月二十五日(木)
 接骨院へ行く。
 夜は劇団の稽古。
*押し麦入りご飯、角煮、卵、水菜とグレープフルーツのサラダ、コールスロー、野菜スープ、いかなご、文旦、プリン。

三月二十六日(金)
 夕方から「タイムリミット」の稽古。
*キムチチゲ。

三月二十七日(土)
 朝から劇団関係の用事で一心寺方面へ。午後は「タイムリミット」の稽古。夜、四十分ほど走る。
*角煮入りラーメン、水菜とグレープフルーツのサラダ。

三月二十八日(日)
 夜は劇団の稽古。
*おじや、サラダ、チーズケーキ。

三月二十九日(月)
 夕方から「タイムリミット」の稽古。
*押し麦入りご飯、いかなご、ほっけ、サラダ、シチュー、ほうれん草と菜の花のバター炒め。

三月三十日(火)
 夜は劇団の稽古。
*盛岡湯麺、サラダ、ミルフィーユ、シブースト。

三月三十一日(水)
 ここに越してきてからほぼ毎日通っていた駅前のミスタードーナツが今日で閉店である。コーヒーはおかわりできるし仕事もしやすかったのだがなあ。またどっかいいところを探さなければ。
 夕方から「タイムリミット」の稽古。
*白米、シチュー、いかなご、サラダ。


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